BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

7月に入り、私の大好きな夏がやって来ました。

でも、今日はあいにくのお天気。

台風に梅雨前線が重なってモーレツな雨が降って来ました。

台風。

ふと思い出します。
常滑の会場で、台風の中の結婚式。


やっぱり結婚式、ハレの日は、お天気が気になるのは新郎新婦さんだけでなく、ご家族や私達スタッフも同じ。

祈る思いで迎えたその日は雨どころか台風直撃。

本来なら海の見える絶好のロケーションですが、木々はワサワサと揺れ、視界は白~く霞みがかって。。。

沈む気持ちを抑え、始まった結婚式。

いざ始まると、お祝いムードたっぷりの温かいゲストに囲まれ、お天気なんて関係ない。幸せいっぱいのお二人の笑顔が見れました。
そして、披露宴では、オープニングの挨拶から、祝辞、スピーチ、どれもみなさんお天気のお話を踏まえて、この日ならではのご挨拶をされました。

そして結びの両家代表謝辞。

お父様からのご挨拶でも、
「本日は遠方より多くの方にご出席していただきありがとうございます。
最高の海と、夕日に輝く景色の中、結婚式をしたい、そう言ってこの会場を選んだのは、うちの息子です!」

そう言って始まった謝辞。

会場が大爆笑に包まれました。

誰もが心配したお天気を笑いに変え、むしろ、誰も忘れない、心に残る1日になったこと。

3.4年前の結婚式ですが、私も忘れられない記憶に残る1日でした。

この時期は本当にお天気が心配ですが、大自然を味方にして、思い出の1日を楽しみましょう。


自称「晴れ女」とみーこと吉富でした。