BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

好天続きのゴールデンウィーク
少々暑い日もありますが、とっても結婚式日和で最高です。

今年の連休はあまり海外へ行かず、近場で過ごす方も多いようですね。

さて、この連休でたくさんの幸せな時間にも立ち会わせていただき、とっても印象的なシーンがありました。

新郎新婦さんはもちろんですが、列席されるみなさんが、それぞれの想いで迎えるこの日。


新郎家のお父様は、代表謝辞を控え、始まる前からそわそわ、気が気でない。

一方、新婦家のお父様は、娘を送り出す挙式のことで緊張気味。

と、会場入りした時から両家のお父様は本当に気の毒になってしまうときもあります。

この日、私の心に残ったのは、新婦家のお父様

お打ち合わせでは、穏やかで、優しい、あまり感情を出さないお父様。とお聞きしていました。
当日、どんな感じなんだろう。と、新婦さんも期待と不安があったようです。

挙式リハーサルで一通りの確認をし、
「できるかな。なんとか頑張るわ」
と、いざ挙式

娘さんと一緒に一歩ずつ慎重にバージンロードを進み、
新郎さんの元にたどり着いたとき、
お父様の右ストレート。
新郎さんの右胸に!
もちろん、軽い一発のパンチ
「頼むぞ!!」
と、口元は動いていました。

会場中が、優しく、温かい空気に包まれました。

私は、お父さん、かっこいい!
と、ガッツポーズしたほどです。

慣れない儀式、極度の緊張。
様々な思いが入り混じる中、お父様らしく、送り出す姿はご立派でした。

皆さんも是非!
とは言いませんが、固く考えずにご自分なりの送り出し方がきっとあります。
この日は、大切な娘さんを気持ちよく、らしく、送り出してみてください。

ちなみに、バージンロードをスキップしながら二人で進んだ方、
途中で立ち止まった方、色々いらっしゃいました。

それぞれの形でこの時間を過ごしてください。

そういえば、自分の結婚式で、花束贈呈の時でしたが、
私の父が新郎である私の主人の肩ポンとたたいたなぁ。
と、思い出したのでした。

いつまでも心に残るワンシーンでした。

トミーこと吉富