ブラス広報室かしましブログ

こんにちは。コールセンター室の伊藤です。

高校時代、吹奏楽部に所属していました。
毎日毎日、暑い日も寒い日も、家族といるより長い時間を仲間と一緒に過ごし
(勉強はそっちのけで)部活のためだけに学校に通っていた3年間は
今となっては懐かしく、かけがえのない日々です。

あの日のことは昨日のことのように思い出せる、と言いたいところですが
高校卒業から早十数年…残念ながら記憶もおぼろげです。

当時はまだ携帯電話で写真や動画を撮る習慣はあまりなく、そういったものは私の手元にほとんど残っていません。
あるのははインスタントカメラで撮った写真、もしくはプリクラのみ…
そんな私が、一瞬であの青春時代に記憶を飛ばすことができるもの
それは「記録DVD」です。

吹奏楽部では年に1回、地元のホールで定期演奏会を行っており、そのDVDが残っているのです。
このDVDには本編の演奏会の映像プラス、「舞台裏編」なるものがあります。
本編同様、プロのビデオマンさんがカメラを回してくれており
リハーサルの風景や休憩時間のなんてことない会話など、ありのままの自分たちがそこには映されています。
当時からすればあまりにもただの日常すぎて
「こんな映像いる?」と言ってしまいたくなるような、取るに足らない内容です。

が、しかし!!!
時が経ち、この映像は私の宝物になりました。
今となっては、高校時代の自分たちに会えるのはこの映像の中だけ。
懐かしくてキラキラしてまぶしくて
「あぁ、この頃にもう一度戻りたい…」なんて思ったり。
大人になってもこんなにリアルに思い出を振り返るツールがあるなんて幸せです。

いつか高校時代の仲間と集まって、このDVDをみんなで鑑賞するのが私の夢です。

結婚式でも、式や披露宴の記録映像を残すことができます。
「恥ずかしいから」「見ないから」と言う方もいらっしゃいますが、声を大にして言いたいです。

「今」見るのではありません!!!(もちろん今見てもいいんですが)

10年、20年後、ほっこり思い出を思い出すために、記録映像を録っておきませんか?
改めて見るなんて恥ずかしい、なんて頃をとうに過ぎた後、家族や友人と笑い話ができる素敵なツールになっているはずです。