結婚式がもつパワーはすごい
そう感じずにはいられない1日がありました
2025.12.5
私の同期の結婚式が一宮のルージュブランで執り行われました
新婦とは特に仲良くしていた同期だったので、
ドレスも一緒に選んだし、
お色直しの衣装も事前に見せてもらっていたし、
席次表を作らせてもらったので席の配置も全ゲストのことも把握していたし、
新郎さんとも事前に会っていたので「初めまして」ではなかったし、
披露宴でどんなことをやるのかも何となく把握していたし…
…と、結婚式のおおよそ8割くらいのことを知っている状態で列席しました
ほぼ新郎新婦や担当プランナー並みに知っている上での結婚式の列席、
楽しめたのか?と思うかもしれません
結論は―――大号泣
こんなに把握してても大号泣
あまりにも泣きすぎて、
新婦入場はまともに顔見れないし、
せっかく持って行った一眼レフカメラを一度も使うことなくお開きになっちゃったし、
自分のスマホでも全然写真撮れてないし、
なんだか全ての記憶がおぼろげだし…
とにかく全ての感情があふれ出して大変な事態に陥っておりました(笑)
内容をこれだけ把握していてもなお、これだけ泣けたのがなぜなのか―
考えた時に出た結論は「結婚式だったから」です
もちろん、過ごしてきた月日の長さや関係性もありますが、
いつもとは違う「非日常感」が特別感を増し、
新郎新婦のために「人」が集うことで生まれる空気感
そこに音楽が上乗せされることで、より感情が高ぶる…
まさに、結婚式でしか感じることのできない特別な時間・空間になったことで、
どれだけ事前に内容を把握していたとしても、
自然に涙があふれていたのだと実感しました
挙式前に流れた映像で新婦が話していました
「自分達にとって大切な人が一堂に会する機会なんて今日しかないから・・・」
まさにその通りですよね、
結婚式以外で家族・親戚・友人・職場の人が集まる機会なんてほぼありません
そんな後にも先にもない貴重な日に、
みんながいろんな形でお祝いの気持ちを2人に届け、
そこで計り知れないほど大きなパワーが生まれて感動の渦を巻き起こす…
これこそが結婚式がもつパワーなのか!!と身をもって体感しました
素敵な写真と共に文章をお届けしたかったのですが、
先述の通り「写真を撮る」という行為を忘れるほど没頭してしまいました…
きっと弊社の代表のブログでいつか紹介されると思うので、
ぜひそちらでご覧頂きたいなと思います

結婚式は確かにやらなくてもいい
昔に比べたらやらない人が増えているのも事実
でも、やらなかったら、こんな感情を味わうことなんて人生でないよ!!!!
と、声を大にして届けたい!!!
結婚式場で働く立場からではなく、
ひとりの友人の立場としてそのように感じております
結婚式がもつパワーって、本当に偉大。
***
少し長くなってしまいますが、もう1つのエピソードだけ…
実は、今回めでたく新婦となった同期、最初は結婚式するつもりなかったんです
でも、やってもらわないと困る事情が私にあり、
結婚式した方がいいと思ってもらえるように周囲の人に協力を仰いだりもしました
幸い私だけでなく、彼女の花嫁姿を見たい人がきっと他にも沢山いたおかげもあってだと思いますが、最終的に結婚式をすると選択してくれて心から安堵しました
どうしても結婚式をしてほしかった理由―
それは彼女の恩師から「結婚式をする日がきたら伝えてほしい」とメッセージを預かっていたからです
最初にメッセージを聞いた時は「そんな大事なこと自分で伝えなきゃ!」としか返せませんでしたが、直接伝えることが叶わなくなってしまい、
結婚式を迎える今日まで私の胸の内で大切に温めてきました
結婚式をしてくれたおかげで、
私はその言葉を彼女に届けることができました
板さん!!約束果たしたよ!!!
見守っていてくれて、ありがとう!!!
【商品開発室 大星】