こんにちは!システム設計室の出口です
数学の学び直しを発起して早一年
離れては戻って、を反復横跳びしています…
今日は「群」についてご紹介します!
「群」という概念が数学にはあります
・閉方性を持つ だとか
・結合法則が成り立つ とか
・単位元が存在する とか
・逆元が存在する とか…何が何やらさっぱりですね!
ざーっくりいうと
「ある操作をしても、世界がちゃんと保たれている感じ」です!
…さらに何が何やら、ですね!
概念なんて抽象的でよくわからん!となりそうですが
実はかなり実用的で、暮らしや現代のテクノロジーにしっかり根を下ろしています
たとえば、ルービックキューブ
側面を回して上面を回してと、回転を”組み合わせて”色をそろえます
逆に回すと”元に戻す”ことができて、
どれだけでも回しても6面体の
まさに「ある操作をしても、世界がちゃんと保たれている」群の性質を持っています
たとえば、飛行機
前後・左右の傾き、水平方向の回転を連続的に”組み合わせて”姿勢を制御します
操作を”積み重ねて”姿勢を保ち、
逆の動きで”元の姿勢に戻る”ことができる、
これも「群」が活躍している代表例の1つです
全く別のものに見えるのに、
背後では同じルール(構造)が働いている…すごく不思議な感じです
実際の挙動を理解するには及んでいませんが、
雰囲気だけでもなるほどと味わっています
わかったようなわからんような「群」のお話でした!
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