BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

仲間と家族と過ごす結婚式

夏本番!暑い日が続いていますね。
子どもは夏休み真っ只中。部活や友達との時間など、
それぞれ楽しそうに、忙しそうに過ごしています。

先日、結婚式で印象に残った出来事がありました。
披露宴も結びの時、ご両家代表謝辞で
新郎のお父様がお話下さった内容です。

「父親と息子という男同士はあまり家で話もしませんでした。
今日の息子の結婚式、そんなに感動したりも無いかなと
思って来たのですが、とんでもない、とても感動しました。
息子にはこんなにもたくさんのいい友達がいて、
皆さんとあんなにもいい笑顔で過ごしてきたんだなと
僕の知らない息子の姿を見る事が出来て、幸せでした。」

そのお話を聴いていた新郎さんは涙をぬぐい、
お父さんの顔をまっすぐに見つめていらっしゃいました。

一緒に住んでいても、
家族よりだんだん友達と過ごす時間が増えていき、
それは成長であり、喜ばしい事であると同時に、
親としては少し寂しさも伴うものかもしれません。
だからこそ
自分の子供の近くにいてくれた大事な仲間に囲まれる
“結婚式”という日は、やはり
親にとっても特別な日になるのだな、と改めて感じました。


今月、一緒に結婚式を創っている仲間が花嫁になります。
大好きなお仲間と家族に囲まれる結婚式、
大切にマイクを握りたいと思います。

馬場




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