ブラス広報室かしましブログ

皆さんは「ユニバーサルデザイン」という言葉を
聞いたことがありますか??

一般的には「バリアフリー」という言葉の方がよく聞かれます。
「ユニバーサルデザイン」は対象が障害者だけでなく
人種や国籍・障害・能力に関わらず
老若男女誰でも使いやすくデザインされたものを表します。

そんな言葉の違いをはっきり知ったのも
恥ずかしながらここ最近のことです。
本日はそれを知るきっかけとなった
ミライロさんのセミナーに参加してきました。

1
セミナーは早速車いす体験から!!

しかも
「では早速車いすで移動しましょう!」
とかなりスパルタなスタートです。


2基本は段差も傾斜も必ず低い方を背中にすること!

入口のたった一段の段差を
車いすでクリアする事はかなり大変でした。
(もちろん会場となったマンダリンポルトには
スロープもありますからご安心を…!)


続いては聴覚障害の方の体験で伝言ゲームです。

声を使わずに相手に文章を伝えるのは本当に難しいですね・・・
うまく伝わらずジタバタ・・・
必死でジェスチャーや筆談する姿は周りからはちょっと面白かったかも?

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アイマスク体験でも階段や細い道を
安全に誘導する大変さを実感しました。
自分がアイマスクをしていると
階段やちょっとした床の素材の変化も怖かったです。

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でも大切なことは、
「怖い」と思う場所も人それぞれ・・・ということ。
お手伝いをする前に、
まずは聞くことが大事だと教えてもらいました。




そして最後の講演で一番感じたこと・・・

・大切なのは「学ぶのではなく知る」こと!
・「こんな障害を持っている」から、
ではなく「このひと」だから・・・という気持ちを大事に!


結婚式場として、建物や設備に関しては
すべてがユニバーサルデザインというわけにはいかないかもしれません。
だからこそ、そこで働く私たちは
ユニバーサルデザインという考え方を心に留めていきたいです。




そしてセミナー終了後!!!

なんと大阪を拠点とするミライロさんの粋なはからいで・・・
たこ焼きパーティーが行われました!!



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企画してから毎日特訓をしてくださったというたこ焼きは

外はカリッ
中はとろーり

おいしいおいしいたこ焼きでした。

ミライロさん一日本当にありがとうございました。



始まったばかりの「日本一やさしいゲストハウスへ」プロジェクト―――

これからも成長し続けるブラスでありたいです!!

(稲山)