BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

すっかり秋が深まり、
木々も少しずつ色づいてきました。
紅葉の時期が楽しみで仕方ない馬場です。

算数の問題のように
答えが一つで決まっている
そうはいかないのが、
“ブライダルの司会の仕事”
他にもそんなお仕事はたくさんありますし
もしかしたら
どんなお仕事もそうかもしれません。

まだまだ未熟な司会者ですが
それでも何組お仕事をさせて頂いても
全く反省のない日というのはありません。

もっとこんな表現が良かったかな
こんなペースで進められたらよかったかな

など、など、、
真剣に取り組めば取り組むほど
そういうものなのかもしれません。

それでも、お1組お1組、
お二人やご両家様やゲストの皆様が喜ばれる事を、
笑い涙する、そんな心の動きをより感じられる事を
心に描き、
その日その日に起こる出来事を大切にしながら
この秋のブライダルシーズンも
マイクを握っていきます。

好奇心旺盛の娘に
「どうして結婚式のお仕事をしているの?」
と聞かれ、

正解が無いからこそ、考え、仲間皆で相談し、
皆で協力し、工夫し、
新郎新婦様だけでなく
その会場にいるたくさんの方々の
そんな色々な感情を
一緒に感じさせて頂き、
幸せなお二人への祝福に満ちた空間が
とにかく好きだからだな…

と、改めて感じたことを記してみました。


馬場



これまで多くの方と関わってきましたが、
なかでも何故か「ご縁」を感じる人はいませんか?
街や旅先で偶然出会ったり、共通の友達がいたり…
先日の結婚式、その「ご縁」を感じる嬉しい再会がありました。
 
それは10年ぶりに出会えた友人。
入籍して名字が新しくなっていたので気づきませんでしたが、なんと新郎のお姉さんが私の友達だったんです。

都会に住む彼女とは直接会う事はありませんでしたが、自粛期間中 仲間と一緒にオンライン飲み会をしたばかり。
お互い遠くに住んでいますし、数多くの式場がある中でブラスを選んでもらえ、そして偶然にも私が担当させてもらえるとは…。
これも何かの嬉しい「ご縁」があったんだと思います。
結婚式はステキなご縁が溢れていると、新たに感じる日になりました。



菊池

朝、顔を水で洗うのがつらくなってきました。
すっかり秋を感じるトミーこと吉富です。

なんとか秋の一大イベント運動会も縮小モードで無事行われ、
子供も達成感を味わい、我が子の成長をしみじみ感じた母、私。

今年の各最高学年は特に行事らしいことがなかなかできず、親も子も、
先生方ももどかしい気持ちなのは一緒だと思います。

運動大好きな私は、比較的スポーツは得意な方だと思い込んでおります。
ずっとリレーは選手だったし、200メートル走は優勝した。通知表にも書いてあった。

となれば、子供にも力を入れてしまうのが良くも悪くもこの時期の運動会。

幸い、負けず嫌いの出たがりちゃんな娘は私に似ているところがあり、
張り切っていました。

リレー選手になるためには、選手決めの選考会で勝たなければいけません。
小柄な娘は顔一つ分身長差のあるお友達より速く走り切らなければ!

自粛期間中から筋トレをし、体を作って走り込み。

暑いし、辛いし。。。

と、弱音を吐きつつ、気が乗らないときには私からの厳しい言葉が飛び。。。

(どこに向かっているのか。。。と思うときもありましたが。)

ガッツで乗り越えた数ヶ月。

ギリギリ選手に入り込み、いい走りを見せてくれました。

努力は裏切らない。と、親子で実感したのでした。

一緒に筋トレした私もなまった体に鞭を打ち、おかげで最近、体調がとてもいいです。

心をひとつに、目標に向かって走り切りました。
実りあるいいゴールだったと思います。

少しずつ変わりゆく日常。小さな目標を立てて前向きに進んでいこうと思います。


追記
先日の結婚式で新郎友人グループが心をひとつにこんなアイテムでお祝いしていました。
皆さんで考えて祝福の気持ちを表したんですって。