BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

花とは本当に不思議なモノで、色から元気をもらえたり、人の心を癒やしたりする。
見ているたけでパワーをもらえる存在は貴重だ。 
打合せの時 新婦さんに小さい頃の夢を尋ねると、
「お花屋さんになりたかった。」と言う人が多いのも頷ける。

まもなく訪れる春。 
今年ほど待ち遠しいと思った年はないのではないでしょうか。
なかでも桜と聞くと、季節に関わらず春を連想する人も多いはず。

2月の結婚式 
見事に咲いたこの桜は、フローリストさんが4日間 温度管理をし、新郎新婦が座る椅子の後ろに飾られたもの。
小さな桜の小枝ひとつひとつが合わさり、1本の桜の木となりました。
見たゲストの目には、どんな風に映ったのだろうか…


去年 結婚式を延期されたお二人が「やっと式を挙げられました。」と嬉しそうに笑っていました。
今年は普通に「おめでとう」と言える事が ただ嬉しい、そう思える年です。
長い間待った分、どうぞ楽しんで下さいね。

菊池