BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

早いもので今年もあと2週間足らず…
毎年、この時期が来ると、
時間の過ぎゆく早さに驚いてしまいます。

今年は、
昨年の秋に我が家に迎えた新しい家族と
丸一年を初めて過ごした年でした。
春、夏、秋、冬
気温差も激しい一年を
どうにか病気もせず過ごしてくれたことに
安堵の想いです。

家族とは、一歳の子供です。
…と言っても、子犬です。

ペットとはいえ、れっきとした家族。
私にとっては子供が一人増えたような
そんな感覚もあります。

だからこそ、犬や猫など大事な動物が
ご家族にいる新郎新婦さんが、例えば
「結婚式にウチの猫も連れてきたいんです」
と仰るのも、
「指輪を運ぶリングドックをウチの犬にさせたいんです」
と仰るのも、
とても、とてもよくわかります。

やりましょう。どんな種類の子ですか?何歳くらいですか?どんな性格ですか?人には慣れてますか?スタッフが抱っこしても大丈夫そうですか?好きなおやつはありますか?どなたに一番なついてますか?

などなど、司会者との打ち合わせで
そのご家族について詳しく伺うこともあります。

男の子なら蝶ネクタイをつけて
女の子なら白いスカートを身につけて
そのご家族もオシャレして来てくださる事もあり
ゲストの皆さんから「かわいい〜」の声も止まりません。

ブラスの式場では、
わんちゃんや猫ちゃんというご家族も
一緒に参加していただけます。
なぜなら、大事な家族 ですから。

ウチの犬にこんなことやらせたいな…
ウチの猫のこんな特技みんなに見せたいな…
担当のウェディングプランナーに
是非相談してみてください。

たくさん思い出のあるご家族と一緒に過ごせる
おふたりだけの結婚式を考えましょう。


「いつか結婚式する時はリングドックさせたい!」
と我が家の子どもたちにも言われます。
「そのためにも長生きしなくちゃね」とわんこに話しかけ
今日もよくお昼寝をするその子を撫でて
こちらが癒されている馬場でした。



今年もブログにお付き合い頂き
ありがとうございます。
よいお年をお迎えください。

馬場







こんにちは。
ブラス松本です。

12月に入り、街はクリスマスムードですね。
結婚式で使われるお花もクリスマスイメージのものをよくお見掛けします。
それだけで楽しい気分になります。

私は子どもからクリスマスをリクエストされています。
なんと年末ジャンボ宝くじ!! 
10億円当てるそうです。
すでに10億円をどうやって運ぶのかを考えています。
ちなみに、子どもは6歳の保育園児です!笑
サンタさんにはドラえもんのパソコンをお願いしていました。


ブラスでは、ご兄弟ともにブラスで式を挙げてくださる方も多くいます。
それに伴い、ご親戚も同じ方々がご参列くださり、嬉しい再会となります。

今日も、4か月ぶりの再会がありました。
「1ケ月ぶりですよね?」
「4か月ぶりですよ」
「そんなに経ちましたか」

「また。きますね~ 誰かに結婚してもらいます!」と言って帰っていかれました。

昨日は、新婦さんが元PJさん。
当時のメンバーと6年ぶりの再会となりました。

また、あの会場での結婚式が楽しみ!!だと思ってもらえるように・・・
元PJさんには、新郎新婦さんとして帰ってきてもらえるように・・・

1組1組、これからも丁寧に向き合っていきたいと思います!!

まつもとるみこ




年末になると一年を振り返り、

今年もたくさんの新郎新婦さんと出会い、幸せな時間を過ごせたな。

と一年の余韻に浸ることも…

心に残った言葉や涙が止まらなかった場面、思わず大笑いした瞬間。
歌声に酔いしれた時。

よくよく考えると、本当に私たちの仕事って、幸せな仕事だな。
と思います。

先日の結婚式で。

新婦さんのお母さまは20年以上結婚式の司会をしていらした、いわば大先輩。
(ブラスの司会者ではありませんが。)
新婦さんはお母さまの勧めでその結婚式場で学生時代サービススタッフとしてアルバイトをしていました。
次いで、新婦さんの弟さんも同じくアルバイトをするようになり、親子三人そろって毎週末、同じ結婚式を見てきたそうです。

そんなご家族が多くの思いを持って迎えた結婚式当日
新婦さんはもちろん、司会者として勤めていらしたお母さまの想いは。。。

もちろん、披露宴の中ではインタビューもさせていただきました。

今まで自分がマイクを向けてきたけれど、いざ自分が。となると、言葉が出ませんね。
と話し始め、お母さまから出てくる言葉はとても優しく、お二人への感謝の想いや、
まさか、自分が泣くなんて…そして、こんなに緊張する結婚式は初めて。
たくさんのお気持ちをお話しくださいました。

それもとても美しい声で。


披露宴の後、直接お話させていただき、お気持ちを聞くと
「やっぱりこんなに緊張する結婚式は初めて。」
と、そして続いた言葉は
「とても温かい気持ちにさせてくれてありがとう
やっぱりいい仕事ですね。」

私の心にあついぬくもりを感じた瞬間でした。

何百、何千もの結婚式を見てきたでしょう。
でも、お母さまにとってこの日の景色は初めての光景で、
忘れられない一日になっていると嬉しいです。

とても素敵な時間に立ち会わせていただきました。
その時に関わらせていただけることに感謝です。

そして、司会者としてその場にいられる幸せをこれからも忘れずマイクを持ち続けたいと思います。
今年もたくさんの幸せな時間をありがとうございました。

2022年もあと少し。
早いですが、来年もよろしくお願いいたします。

やっぱり、いい仕事です。

トミーこと吉富