BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

毎日暑い日が続きますが、

体調など崩されてはいないでしょうか。



さて。子供たちはそんな暑さをもろともせず、毎日、パワーに満ち溢れています。



先日、TVで「心が揺さぶられるような、何とも言えない感情になった、”エモい”夏の思い出」というワードを目にしました。



自分にとってはなんだろう…と考えてみました。



小学生の頃の夏休みに、兄とお庭で遊びながらよくチューペット(我が家の名称は”ポッキン”でした)食べてたなぁ。



地元の花火大会。毎年祖父の家に集まって、夕飯を皆で食べた後、暗くなり始めた田んぼ道をのんびり歩いて見に行ってたなぁ。



高校時代、部活の帰りに、コンビニの駐車場に自転車を停めて、皆でかき氷を食べたなぁ。。



その時の日差しや、自転車で風を切って頬にあたる風、花火大会で、地面に座った時のアスファルトがチクっと手に当たる感じ。



情景を思い出すと、同時に匂いや感触も不思議と蘇ってきます。二度と戻れないと思うと、胸が締め付けられるような、なんともいえない気持ちになり、これがエモいということなのかしら、と思ったります。



きっと誰しも、自分だけのそんな瞬間があるはず。



もしかしたら、それが結婚式の演出やテーマのヒントになるかもしれません。



何気ない日常の、季節の思い出。



大切な思い出になっていませんか。教えていただけると私達もとても嬉しいです。



川で遊ぶ子供たちの声と、滝の音を聞きながら、彼らにとってここが、いつか大人になった時に、思い出してくれる大切な場所になっていたらいいなと感じました。



若杉