BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

プレゼント

今年も梅雨がやってきました。
花粉は一段落で嬉しいところですが、
今度は湿気との戦いです。

先日、こんな話を聞きました。

あるプランナーさんのお友達の話です。
初任給をもらったらお世話になった人達に
プレゼントを買おうと決めていたようで、
何人もの名前の書いたリストをもっていました。
お父さん、お母さん、親戚、友達。
すべての人達にプレゼントを買い終えたころ
初任給はなくなってしまったそうです。

プレゼントにはいろんな意味があります。
おめでとう、ありがとう、よろしくなどなど
思いを込めて贈られます。
何を贈られても嬉しいのは
きっとその人が自分の事を思って
選んでくれたということが嬉しいからでしょうね。

私にも忘れられないプレゼントがあります。
親友とケンカをしてしまい、
もうこのまま絶縁というような状況にありました。
でも、どうしてもそれが嫌だった私は
「最後の1回でいいから会って」とお願いしました。
その日は毎年一緒に祝っていたクリスマス。
彼氏がいても、家族がいても、いつもクリスマスは
彼女と過ごしてきました。

ドキドキ彼女を待つ手には
彼女の気に入りそうなクリスマスリースを
握り締めていました。

彼女が現れ、無言の時間。。。
「ごめん、これだけ渡したかった」っとリースを渡すと
「かわいい!さすが、私の事わかってる!」
と一言。

それから、毎年彼女の家の玄関には
クリスマスになると私のプレゼントしたリースが
飾られていました。

ごめんなさいのプレゼントは
彼女と私の気持ちをつなげてくれました。

みなさんは忘れられないプレゼントありますか?
今日のブログは原口でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です