BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

それぞれの

結婚式ってわくわく、ドキドキ。

当日を色々な気持ちで迎える新郎新婦さん。
一年近くかけて準備をし、大切な方々に囲まれて過ごす時間は、想像するだけでもにやりとしてしまいます。

でも、新郎新婦のお二人だけでなく、その日をわくわく、ドキドキな気持ちいっぱいで迎える人がたくさんいる。
毎回パーティーで実感します。

余興をするご友人。
お二人に内緒で、何度も会場まで打ち合わせに足を運ぶ。
お二人に内緒で、メンバーと綿密な会議を開いて。
ご自宅で、ダンスの自主練をして。
ご実家に、サプライズメッセージをもらいに行って。

ご祝辞、乾杯、スピーチをする方。
何度も何度も原稿を書き直して。
お二人のことを色々な方に聞いて情報収集して。

皆さん、出番が来るまで、そわそわ、ドキドキ。

先日も余興で歌を披露された新郎さんのご友人は、私のいる司会台のすぐ前で緊張しながらもその時を待っていらっしゃいました。
サービススタッフへのオーダーは、喉を気遣い、「白湯を下さい」でした。

同級生からの熱い応援コールを受けて届けた歌声は、実に美しく、素晴らしい歌のプレゼントでした。

それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る。

それぞれのゲストの皆さんの想いが集まって最高のひとときが作り出される。

その思い、気持ちを大切にマイクを持ちづつけたいと思います。

毎回余興の素晴らしさに感心しっぱなしのトミーこと吉富でした


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