BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

受験失敗から今日の日までを(笑)

皆さん こんにちは!
加藤みゆきです。

今日のブログ、まず始めに。

『結婚式』とは程遠い、
苦い想い出ばかりの二文字『受験』の話です
先日センター試験が行われましたね~
私も過去に2度ほど受験しました・・・(つまり・・・浪人経験者)

国立大学の二次試験は4回受けました。
結果は全て不合格
志望校の二次試験の帰り道
あまりの試験の出来の悪さに、東京駅の公衆電話で
泣きながら母に電話したことをつい昨日のように思い出します。
たくさん人が行きかう中、オンオン泣いてましたね~
(公衆電話を使うあたりも時代を感じます・・・苦笑)

そんな私が一浪の末、
進学したのは志望校以外に唯一受験した短大でした。


『国立・総合大学・県外一人暮らし』を目標にしていたのに
『私立・単科短大・県内自宅通学』と夢は打ち砕かれました。

合格してもその短大に通うつもりが全くなかった私は
合格発表で自分の番号を見つけたときも
何の感動もありませんでした。

今思えば、あれが最初で最後の『合格』だったのだから
もっと喜べばよかった・・・
前置きが長くなりましたが
絶望の中(オオゲサー笑)進学した短大。
それでも振り返ると、学生時代の中で
一番楽しい2年間となりました。

ちなみに。
浪人生活で精神的にも追い込まれ
自分の理想を捨てきれず、思考が凝り固まっていた私に
短大受験を進めたのは父でした。


その後、超氷河期の中、就職活動をし
私は銀行員になりました。

「地元の小さな船会社に入りたい」という私の希望をあっさりと否定し
「あなたは東京に本社のある大きな会社に入りなさい」と
銀行への就職を後押ししたのは担任の先生でした。

結果的に、船会社でやってみたかった貿易の仕事に
立場は違えど、銀行で携わることが出来ました。



5年近くの銀行員生活、非常に充実していましたが
会社の合併の話題がもち上った矢先、後先考えず銀行を退職。

しかし、世の中甘くありません。
会社を辞めたものの
思い描いた自分に近付けず、悩んでいた私に
「司会が向いていると思う」とアドバイスしてくれたのは
とある事務所の社長さんでした。


その後、幾度の紆余曲折を経て
ブラスに出会い、今の私があります。


こうやって振り返ってみると
それぞれのターニングポイントに
様々な方からのアドバイスがありました。

自分の意思とは全く違うものばかり薦められて
そしてやや納得せずも、選んだ選択肢。
ですが結果はこれで良かったと心から思えます。


20歳の頃
『30歳を過ぎたら「加藤みゆき」にお願いしたいって
仕事を任せられる人になりたい』と
漠然とした夢を熱く語っていました(笑)

それが結婚式の司会者という仕事だとは
夢にも思いませんでしたが
今は毎月送られてくる司会者のシフト表に自分の名前があることが
何だかちょっぴり誇らしく、幸せを感じています。



このブログを読んで下さっている方の中に
受験生は・・・いるかな。
就職活動している学生さんは、いるかな。


自分の思い通りにいかなくても
悲観しないでくださいね!

運が悪くて失敗しちゃっても
それで全否定しないでくださいね!

そして親身になってくれる周りの人の意見を聞くことが出来るよう
ほんの少しだけ、心を柔らかくしておきましょう!

あとは『人生を楽しむぞ~!』という気持ちを持ち続ければ
本当に人生楽しくなります

思い通りに行かない困難も
まだまだゴロゴロ転がっている私の日常ですが
次の40歳50歳の目標に向けて
嫌なことも楽しみながらこなしていきたいです

あ!そうだ!
私が言いたかったことはコレだ!

『人生万事塞翁が馬』

長文書いてきましたが、8文字で要約できました・・・
相変わらず話が長くてすみません


おしまいに。
先日行われたブルーレマン自由が丘のお別れ会での一コマレマンお別れ会 010
大学に落ちて短大に入学したから。
船会社をあきらめて銀行に就職したから。
会社を辞めて世の中の厳しさを知ったから。
だから出会えたステキな仲間です











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