BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

親子だからこそ

雨がしとしと、晴れ間が嬉しい今日この頃。
梅雨本番、みなさんいかがお過ごしですか。

中学3年生の息子を持つ私は、このところ心の天気が目まぐるしく変わっています。

中学3年生の夏と言えば、頑張ってきた部活動の集大成、最後の大会。
そして、受験への大きな弾みをつけるとき。

今まさにその部活の大会真っ最中。
コロナ禍での開催とあって、親は観戦できず、ただただ健闘を祈るばかり。

先日の大会では「優勝したよ。今回はメダルがもらえた」の報告に歓喜し、
昨日の大会では「ダメだった。。。」
と、残念そうな報告に肩を落とし、大忙しです。

実は、トラブルがあって悔しい結果になったこと。
詳細を聞いて、頑張ってきた息子を見ていた私は悔しくて悔しくて、涙が溢れました。
当の本人以上に熱くなっていたと思います。

とはいえ、冷静に、結果は結果、と受け止め、来週は団体戦があるし。
と、気持ちを切り替える息子に、複雑な思いを抱いた母、私。
大忙しです。はい。

いつしか背も追い越され、見下ろされるようになりました。
確実に心も体も大きく成長してくれています。

小さな頃は、早く大きくなって。
そう思っていた時もありますが、手が離れつつある最近はもの悲しくもあります。

これでは、息子が彼女を連れてきたとき、結婚するとき、どうなってしまうのでしょうか。
今から心配ですが、結婚式でお会いする新郎家のお母様の表情はどなたもあたたかい笑顔のイメージ。
だから、大丈夫。
そう自分に言い聞かせたのでした。

次のステップへ、大きくはばたけ、息子よ!
(私も母として少しずつ成長したいと思います。)

トミーこと吉富でした。

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