ブラス広報室かしましブログ

今年の桜は早かったですね!
入園や入学での桜との撮影は叶わなかった方も
多いのではないでしょうか。

私もこの土日今年最後の桜を楽しもうと
まだ残っていそうな北へ少し旅行してみましたが
それでもほぼ終わりかけでした。
綺麗な桜吹雪とピンクの絨毯見れたのでよしとします。





さて、桜を見ると思い出すご家族がいるのでご紹介させていただきます。
それは私が10年前に担当した新婦様のご家族。

結婚式に向けて、おふたりのこと、ご家族のこと
たくさんお伺いして教えてもらった素敵なエピソード。

新婦は親御様にとって一人娘。
とても大切に育てられてきたと感じたお話でした。 それは

 ― 家の近くの1本の大きな桜の木の前で
   新婦がうまれた年から結婚する年の春まで毎年必ず
   お父様と新婦様の背比べ写真を撮ってきたこと -


まだ赤ちゃんでお父様が抱っこして撮った写真
入学式でピカピカのランドセルを背負って撮った写真
思春期真っ只中で笑顔が若干こわばっている写真
素敵な女性となり親娘でほほ笑む写真

毎年の成長を定点カメラで押さえたかのような
素敵な写真の数々でした。
そしてその姿を写真に収め続けたお母様を含め
本当に素敵なご家族だと感じました。



そこで挙式を迎える直前、親御様をお呼びし
撮り続けてきた20数枚の写真をまとめた
1冊のアルバムをじっくりとご覧いただきました。

可愛い一人娘とたった1度だけ歩くバージンロード
可愛い一人娘にたった1度だけ行うベールダウン

その時にはこの1枚1枚に映っている新婦を思い出しながら
歩いてほしい、そして見守ってほしい
そんな想いでアルバムを一緒に見ました。

ご家族の素敵な表情がたくさん見れた、
かけがえのない時間になったことを
10年経っても桜の季節が来るたびに思い出します。


これから結婚式を控えている新郎新婦の皆さんは
いろいろなお話を教えてくださいね。
プランナーがさまざまなご提案をいたします。




ちなみに、このエピソードに感銘を受けた私は
我が家も絶対マネしよう!と思っていたのですが
この木と撮ろう!が全然決まらず…(笑)
息子3度目の春にして、やっと近場のいい桜の木を見つけました

まだ遅くない!と思い、ここから続けてみようと思います。
新婦は思春期はしぶしぶ仕方なく撮っていた
と教えてくれたので、続けるのは難しいみたいです・・・

でもだからこそ、恒例行事にするのが大事ですね…!
恒例行事といえば先日の伊藤のブログでも紹介した
ブラスの夏祭りもいいですね^^
まだ少し先にはなりますが、
今年も開催予定ですので詳細はお楽しみに。



以上、商品管理室の野村でした。