ブラス広報室かしましブログ

こんにちは!
経理の井上です。

先日、豊橋市美術館に行ってきました。
リニューアルオープン記念だそうで、”ブルターニュの光と風 画家が憧れたフランスの異郷”
という巡回展を見てきました。

カンペール美術館の協力のもと、
フランスのブルターニュ地方の風景や人々の絵を集めた展示です。

私は美術鑑賞歴が浅く初めて知る画家も多かったのですが、
つくづく絵っていいですね。

時に写真以上に、においや質感、音まで伝えてくれます。
視覚的情報なのに、五感にフルで訴えかけ
まるで自分がその場にいるような気になります。

特に見入ったのがアドルフ・ルルーの”ブルターニュの婚礼”。

1863年に描かれた結婚式の様子で、村をあげてのお祝いといった感じの
牧歌的で陽気な様子が伝わってきます。

現代日本とは文化も違うので、ドレスやタキシードは着ておらず、
民族衣装でしょうか。髪型も服装も周囲の人々と似ています。

でも踊りの足どりや表情から、間違いなく
この二人が新郎新婦なのだろうなと気づかせてくれるのは、
画家の優れた技術ゆえだろうな、と。

その場に居合わせているわけではないのに、
祝いの空気に表情がほころぶと同時に、
そういえば姉の結婚式もみんなこんな表情してたなー…なんて
思い出してました。


時代や文化が違っても、人々の表情は変わらない。
結婚式の喜び、普遍的な価値を実感しました。

経理という間接的な立場であるものの、
改めてこうした人生のビッグイベントに関わるお仕事ができてよかったなー…

なんて思いながら


併設のカフェで焼き立てアップルパイをむさぼり食べてました…。

や、ほんと美味しすぎて!

注文を受けてから一つ一つ焼くのですが、

湯気がたつほどあつあつサックサクなパイ、
添え物のりんごのスライスの酸味が口をすっきりさせてくれ、
からのアイスと共に甘いパイを頬張るこのループが最高でした。
りんごが中の角切りと、外のスライスで甘さが違うんです。



豊橋ってことは、弊社の式場ルージュアルダンのみんなも
食べたことあるのかな?近所にこれはうらやましすぎます…。

さ、カロリー摂取した分お仕事がんばるぞ!!