ブラス広報室かしましブログ

皆様こんにちは。
本日のブログは西村です。

本社社屋内では「西村家の教育は熱心(スパルタ)」と思われています。
自分で言うのもあれですが、一般家庭よりは少々力を入れていると
自負しております。

例えば【3歳までに絵本1万冊読み聞かせ、童謡1万曲唄う】や
【保育園入園までにひらがな、カタカナ、数字の読み】
【小学校入学までの上記の書き、2桁足し算・引き算、九九の習得】や
【10歳までに日常会話レベルの英語習得】といった目標があり、
日々奮闘しております。
これは教育に実績がある佐藤亮子さんの著書を中心とし、
他にも各方面の教育学者の著書も参考にしております。

そこまで教育熱心な家庭ではなかったので、のびのび成長してくれたらいいと
安易な考えでしたが、様々な知育の参考書を読むうちに、考え方は覆りました。
教育に正解はありませんが、参考書の推奨する事例も自分たちに合うものだけ
を抜粋しているので、そこまで苦になっていませんし、
その割いた時間はその時だけの貴重なものであると同時に、
それが身となり成長に繋がるならば嬉しい限りです。

3歳までに絵本1万冊と聞いてぞっとする方もいますが、3歳を迎えるまでには
約1,100日あり、1日10冊やれば1万冊に到達するので、
意外と恐れることはないです。
そして絵本や童謡は旬の季語や歴史や美しい日本語がたくさんあり、
短い時間で作家が創り上げた世界観を共感できたり、日本人としての
アイデンティティーが身につくのもいいですよね。

今後の大学入試はセンター試験から大学入学共通テストへと変更し、
<読解力>がかなり必要となるそうです。その読解力は一朝一夕で身につかず、
養成にはきれいで基本的な日本語を身につけ、人間の感情や機微を理解し、
そこからより複雑な文章を読み解いていくことが必要になってくるので、
幼少期はシンプルな言葉で構成されている絵本と童謡で始めるのが
最適だと思います。

他にも意識していることを挙げるならば、
①質問に対して答えが分からなかったら自分も一緒に調べる
②テレビなどに頼らず、会話を多く取り入れる
③人と比べない
④注意する時の表現に気を付ける
例えば「〇〇しちゃ駄目でしょ。」→「ちょっと考えてみて。それをやると結果はどうなるかな?」
「間に合わないよ。」→「何時に始めるんだっけ?」
「早くしなさい。」→「あと何分でスタートするのがいいと思う?」
「さっきも言ったでしょ。」→「さっきパパは何て言ったか覚えているかな?」
⑤何に興味を持つか分からないので、たくさんの経験をさせて選択肢の幅を広げる
⑥やりたいことにとことん付き合ってあげる
といった感じでしょうか。

それらの積み重ねが豊かな感性や理性を育み、人生の土台になることを信じます。
また、小学校に進めば強制的に机に座って教育を受けることとなるので、
それに抵抗されずに「素直に学ぶことは楽しい」と思う価値観が
備わってくれればいいなと思います。

以外に楽しくなってきている自分や考え方の変化に若干の戸惑いはありますが、
楽しく感じているなら今後もとことん楽しみきりたいと思います。