BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

みなさん、こんにちは!
2週連続で台風がやってきた週末でしたが
みなさんの所は大丈夫でしたか?

台風の週末でしたが、各地で沢山の幸せな
結婚式がありました(^^)
新郎新婦はもちろん、ゲストにとっても
”台風の中の結婚式”
思い出深いものになったのではないでしょうか?


台風の中の結婚式で印象的な場面が…
ご来賓の方からのご祝辞の中で
“うん十年生きてきた中で、
今日ほど綺麗な雨を
僕は見たことがありません”
という素敵なお言葉を頂きました

そのお言葉で、会場内にも優しい空気が…
ガーデンの木々は雨雫でより艶やかに
雨にも会場から漏れたライトがあたり
柔らかな霞の中キラキラ輝いて見えます
そんな、雨ならではの結婚式
どんなお天気でも新郎新婦のおふたりは
ひときわ輝いて見えます(^^)

晴れの結婚式も、雨の結婚式も
それぞれ素敵なところがあるな〜と
改めて感じた週末でした


岡田

その昔
小学生の頃
私は静岡県三島市に住んでいました

幼稚園卒園と同時に
父の転勤で愛知県から静岡県へ

幼心に
友達と同じ小学校に通えないことが
さみしかったのを覚えています

ピカピカのランドセルも
嬉しさと不安と

新しい友達との出会いは
ワクワクでもあり
ドキドキでもありました

でも

不安な気持ちははすぐに消え去り

気がつけば
あっという間に友達もできて
友達も学校も先生も
その土地も大好きになっていました


三島に住んでいたのは
たったの2年間

短かったけれど
私の心に刻まれた2年間


大人になって
なかなか訪れる機会がなかった
思い出の場所

オリゾンブルーがオープンした沼津は
三島から一駅

おかげで久しぶりに
三島に行くことができました

すっかり変わっていたけれど
やっぱり
懐かしい空気

あまり時間がなくて
ゆっくりできなかったので
今度はたっぷり時間を作って
思い出を辿ってみたいと思います


松岡しほ


こんばんは。
季節が猛スピードで進んでいますね。

しかも、台風です。
ソワソワします。

雨の音、風の音。

こんなお天気の日はそんな自然の力も味方にしてしまいましょう。
よく、
雨音さえも祝福の拍手に聞こえます。
と、言われます。

拍手の力は、気分を高めてくれます。
時に、胸を熱くしてくれます。

鳴り止まない拍手を聞けば、自然と涙があふれてきます。

きっと、今週末の結婚式は、そんな自然の大きな拍手に包まれ、台風を吹き飛ばす、愛の嵐が吹くでしょう。

天気は雨でも、気分は晴れ!
心に残る良き日になりますように。

晴れ女のトミーこと吉富でした。


今日もあいにくの天気・・・雨ですね。

冷え性の私には、厳しい季節になりました。。。


さて今回は話題はネイル。

女性の指先を輝かすネイル。笑。

ネイルをするようになって気づきました。

女性は意外と他の人のネイルをみていると・・。

デザインを変えるたび

「あっ、デザイン変わりましたね」

っと声をかけられます。おぅ、みられてる‼︎‼︎‼︎

これは手を抜かない。笑笑笑。


晴れの日を迎えた花嫁さんのネイルも素敵です。

あまり派手過ぎず控えめで素敵なネイル。

「普段はできないけど今日は特別にっ」

と見せてくださる花嫁さんもいたり。

嬉しいです。



今回は秋らしくミルクティー色にしてみました。

指が長くみえてオススメですよ。

秋は短いので次は冬ネイルを考えなくては。


週末、台風が来ないことを願います。

藤野すみ子


こんにちは!

朝夕の風は涼しく秋の訪れを感じる季節になりました。

ここ数日はぐずついたお天気ばかりで…家の中は洗濯物でいっぱいです。

今日は三河安城にあるブランベージュについてお話したいと思います。

この会場は私自身、約8年前に挙式した会場でもあり、その時に担当して下さったプランナーさんの名前を娘につけるほど思い入れのある方、思い入れのある会場なのです。


その会場が9月にリニューアルしました。

披露宴会場、チャペル、待合室、そしてガーデン、どこもとても素敵です!

リニューアル後、初めて司会に入って「わ〜ステキ!わ〜、スゴい!」の感嘆の声をあげました。

「百聞は一見にしかず」
ぜひ皆さん、出掛けてみてください!!!

笑顔の素敵なスタッフがお出迎えしてくれます。

今日は大好きな会場、ブランベージュについてでした。

吉田久美

こんにちは。
すっかり秋の到来ですね。
日によっては「涼しい」を通り越して
「寒い・・・」と感じるようになってきました。
皆さん、風邪などひいていませんか。

秋冬は、着るものも落ち着いた色のものが
増えたり、少しモコモコしたアイテムが
心地よく、洋服が大好きな私にとっては
夏とは違った楽しさを感じる季節です。


先日担当させて頂いたご結婚式で
お衣装の事で、とても心に残る出来事がありました。

その日は、午前のお式と、午後のお式と
お2組のご結婚式の担当をさせて頂き、
どちらも、お色直し後のリメイク入場で
お召しのものに、強い思い入れのあるご新婦でした。


おひとりは、純白のウェディングドレスから
淡いグリーンにカラフルなお花がちりばめられた
素敵なカラードレスにチェンジされたご新婦。
そのドレスは、ご友人が1から手作りして下さったもの。
高校時代美術部にいたご新婦とそのご友人。
当時から、「結婚する時は、私がドレスを縫うね!」
と、ご友人は言って下さっていたそう。

御披露宴当日、そのご友人にお話しを伺うと、
それまでも洋服のリメイクなどしたことはあったそうですが、
ドレスを生地選びからしたのは今回が初めて。
「高校時代にした約束、私も覚えていました。
彼女が喜んでくれたらいいな。それだけを思って作りました。」
そう、教えて下さいました。
想いの詰まったドレスをお召しになりご登場をしたご新婦
その方に感謝の想いを伝える時には、
どちらからともなく、ギュッと抱きつき、
花嫁様もご友人も笑顔と涙があふれていらっしゃいました。
想いが溢れる、そんな瞬間でした。


また、その日の午後のお式、
御披露宴でのリメイク入場では、
ご新婦は、お振袖をお召しでご登場でした。

そのお振袖は、ご新婦が成人を迎える時、
お着物が大好きなお母様とおばあ様とお選びになり、
おばあ様が買って下さった、とても大切なお振袖でした。

この日、御体調を様子見ながら
それでも可愛い孫娘の花嫁姿を と
列席して下さったおじい様とおばあ様に
「私の大事な振袖を、今日、お嫁に行く日に、
もう一度着たい。そう思って決めました。
おばあちゃんにも観てもらえて、とても嬉しいです」
涙ながらに、そう、お話しになったご新婦でした。


それぞれ、想いは深く、大切に選んだ結婚式でのお衣装。
司会をさせて頂いた私の心にも
深く残るお話しでした。

“そこにある想いが、どんなものなのか”
これから出会うご新郎 ご新婦の皆様から、
今度はどんなお話しをお聞かせ頂けるか
これも、司会のお仕事の醍醐味だと感じます。

馬場 じゅんこ、

結婚式という特別な空間では
時に
魔法がかかることがあります

私たち司会者も
幾度となく
その奇跡を目の当たりにしてきました

結婚式マジック

それは
ゲストみんながわかることもあれば
新郎新婦のお二人だけがわかること
そして
あるゲストだけが気付くことも…


先日の結婚式でも
結婚式マジックが起こりました

ここで
詳しく書くことはできないのですが
(ごめんなさい(>_<)!!)
それは
起こるべくして起きた結婚式マジック

家族の絆がより深まった
とっても素敵な時間でした


急遽進行を変更して起きた
そのマジックの裏に隠された真実は
ゲストの一部しか
知らなかったはずです

でも
知らない方にもしっかりと
知っている方には一層
想いが伝わる時間になりました


もしかしたら
そのシーンだけでも
結婚式を挙げてよかったと思えるほどの
結婚式マジック

どれだけ幸せの瞬間に立ち会っていても
やっぱり
結婚式っていいなと思える時間

これからも
たくさんの奇跡に出会えますように


松岡しほ











皆さんは“記念日”と聞いて
いくつ思い浮かびますか?

きっと誕生日以外の
大切な記念日もあるはずです。
(毎日を大切に過ごせば、
毎日が記念日になりませんか?という
ドラマティックなことまではさすがに言えませんが… 笑)

私が秋が大好きなのは、記念日がたくさん集まっているから、
というのも理由の一つかもしれません。
(この時期になると、毎年書いている気がします 笑)

自分の誕生日、
主人の誕生日、
息子の誕生日、
両親の結婚記念日…

これだけでも十分イベント目白押しです。
今日も、息子の1歳の記念に、と
スタジオで家族写真を撮ってきました。
息子が愛想笑いができたのは最初の15分で、
あとは、文字通り、“あの手この手”でした…。
改めて、カメラマンさんの大変さと、
心配りにプロの仕事を感じました。

そしてこの時期、私にとっての大切な記念日がもう一つ。

司会者としてデビューした日です。

10年以上前の話になってしまいましたが、
日付は勿論ですが、
新郎新婦さんのお顔、ケーキのデザインまで
鮮明に覚えています。

あの頃はまだ、右も左も、
そして司会者というお仕事の
本当の意味での楽しさも
分かっていなかったような気がします。

…と、そんなことを言っている今でも道半ばです。
先日も、大切な記念日がまた一つ増えたばかりです。

毎年、初心に帰れるこの時期を大切にして、
自分で成長しているのではなく、
周りの人たちに成長させてもらっていることを忘れず、
精進していきたいです。


若杉




こんにちは

秋のブライダルシーズンですね。
3連休も多くの新郎新婦が誕生し
幸せな気持ちでいっぱいの寺岡です。


それと同時に世間では
秋の行楽シーズンを迎えています。
秋と言えば「栗」ですね。

私は栗きんとんが大好きで
いつかは食べ比べをしてみたいと思っているのですが
恵那まで足を運ぶことが難しく
毎年百貨店にての購入しています。

栗きんとんと同様に
大好きなのがモンブランです。

結婚式の定番
ウェデイングケーキ入刀では
秋になるとモンブランのウェデイングケーキが
見られます。

モンブランのルーツは
フランス語で直訳すると「白い山」
イタリアとフランスの国境にある
山脈をイメージしているとか…

あの独特なモンブランのフォルムは
食欲をそそり
甘い栗の香りは癒しそのものです。
ゲストの皆さんも
モンブランのウェデイングケーキを見て
大歓声があがります。


この季節ならではの演出
皆さんの心にも季節を感じてもらえたら
素敵ですね。

「司会者の掟」たくさんあります。
が、今日はその中のひとつ。


「泣いても良いけど
喋れなくなるほど泣いちゃダメ」


これについてお話します。

「司会者が泣く」と聞いて
思い出す人物はいらっしゃいますか?


徳光さん
日本全国に定着していると思います。笑
そういうイメージがあるので
どれだけ泣いても違和感なしです☆


ブラス流?
「泣いても良いけど
喋れなくなるほど泣いちゃダメ」は
私が司会者になりたてのころ師匠に教えて頂きました。

当時の私は、
え!?司会者なのに泣いても良いの?
と思ったことを覚えています。

結婚式の司会者さんが泣くイメージが
全く無かったからです。

しかし、ブラス司会者は泣いても

いいんです!!!

なぜなら、それだけおふたりとゲストに
寄り添っているから。

涙が出るということはそれだけ
気持ちが入っているから。

でも、司会者だから次に進めないとダメ。
だから、喋れなくなるほど泣いちゃダメ。
ということなんです。


なぜこの内容を書いたかというと
先日、担当させて頂いた披露宴で
たぶん司会人生で一番泣いてしまったシーンがあったから。
※もちろん喋れなくなるほどではありません。

ゲストのある方(Aさん)に声をもらおうと
マイクを向けに行きました。
マイクを向ける第一声で
「〇〇さん(新婦)がAさんには絶対行ってほしいです」
とおっしゃっていたことを伝えると
その方が泣き崩れたのです。

打合せで、Aさんがどんな方か。
なぜ絶対声をもらいたいと思っているのか。
Aさんに対してどんな思い入れがあるか。
など、たくさんのことを教えて頂きました。
私はAさんが泣き崩れる理由を一瞬で察しました。
私が知る内容はほんのひとにぎり。
ですが、Aさんは一瞬にして
過ごしてきた日々を思い出したのでしょう。


それぞれの人生にはストーリーがあります。

結婚式という特別な空間では不思議と
想いを伝えられます。

その想いを伝えられる
ほんの少しのきっかけをつくるのも
司会者の仕事です。

司会者との打合せでは
たくさんお話を聞かせてくださいね☆



浅井