BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

こんばんは!
ブラスまつもとです。

すっかり秋ですね!
涼しくて、風邪をひかないようにしたいですね。
気をつけないと。。。。です。

披露宴のラストに、両家の親御さんを代表してのご挨拶の場面があります。
多くは、新郎のお父様がマイクを握ります。

両家を代表しての『親御さんとしての言葉』
息子を思う『父親としての言葉』
その両方の言葉が合わさる時でもあります。
二つの『顔』が見れる時でもあります。

私は、お父様が、息子を思う父の顔になる瞬間が好きです。

我が子が
生まれた時の話
頑張ってきたことの話
結婚相手を連れてきた時の話
主賓の方の祝辞を聞いて、仕事を頑張っていると
知れて頼もしく思った話。。。

どのお父様も、嬉しそうな笑みを浮かべて
話してくださいます。

私も親になり、まだ3年ですが、たくさんの発見と喜びがあります。
それが、結婚するまでの年齢となれば、謝辞では語りつくせない程あると思います。

結婚式は、未来へのスタートでもありますが、これまで過ごしてきた時間の重みを再確認する日でもあります。

両家代表謝辞も、それまでの時間を振り返れる大切な場面です。

きっと、新郎新婦にとっても初めて知る親の気持ちもあると思います。
結婚式が無ければ、知ることができなかったかもしれません。

結婚式は素直な気持ちを言葉に出来る日。
新郎新婦さんにとっても。。。
親御さんにとっても。。。


ブラス
まつもと






日に日に寒さが増してきました。
すっかり秋ですね。
ブライダルシーズンも到来し、
毎週末、素敵なお時間に立ち会え、
とても幸せに思います。


先日、担当させて頂いたおふたり。
打ち合わせの時に、
初めてお目にかかったはずですが、
(ん…?新郎さん、どこかでお見かけしたような…)
そんな気がふとしました。

打ち合わせを進めていくと、
新郎友人スピーチ の欄にあるお名前が、
こちらもとても覚えのあるお名前。

あ!と思うのと同じタイミングで、
「前にこの友達もここで結婚式をあげて、
僕がその時、スピーチしました」と。

「私、司会させて頂きました!」
と言うのと同じタイミングで、
「馬場さんが司会でした!」と。

打ち合わせの最初にご挨拶した段階で
新郎さんは気づいてみえたようですが、
黙っていらしたようでした(笑)

あの時、スピーチして下さったお友達が
今度は新郎で、
あの日、主役だった新郎さんが、
この日は、友人代表としてスピーチをして下さる…

そしてそのどちらのお式も
ご縁あって司会をさせて頂ける
これは本当に嬉しい出来事でした。



ご披露宴当日、
パーティー会場には見覚えのある方が、
スピーチにドキドキした様子で
スマートフォンを広げ原稿をチェックしてる
そんなご様子でした。
その方のご披露宴で新郎新婦さんがやった
コントがとても印象的でしたので、
その特徴的な身振りをしながらご挨拶へ。
懐かしそうに笑っていらっしゃいました。

「新郎はしたけどスピーチは初めてで…
緊張しますね。でもあいつもやってくれたので
僕も頑張ります!」
そんな風にお話されていました。

スピーチは、大好きな新郎さんのために
想いを込めて話して下さり、
新郎さんもとても嬉しそうでした。


スピーチのお返しで友達の結婚を祝福
そんな時間を
同じ会場で 同じ司会者が見守る

ご縁と運があって、初めて起こる
ミラクルな出来事でした。


結婚式当日というのも、
いろんなミラクルが起こるものです。
この秋も、どんなミラクルに出逢えるか楽しみに
毎週想いを込めてマイクを握りたいと思います。

馬場 じゅんこ




「経験したことのないような…」

近年、災害のニュースでは
よく耳にする言葉になってしまいました。

今回の台風も、被害の大きさに
とても心が痛みます。

各地ではお祭りやイベントが中止になり、
盛り上がっていたラグビーワールドカップも
そのうちの一つとなりました。
日本戦は開催されましたが、中止になった試合も。
カナダは、戦わずして最下位が決まってしまったそうです。
選手の皆さんは無念のはずなのに、帰国せず
試合開催予定だった岩手県釜石市に残り、
清掃作業などのボランティア活動をしてくれた、
というニュースを見ました。

国や言葉、立場は関係なく
困っている人にただ手を差し伸べる。
助け合う、支え合う。

言葉にならない思いでした。

今回の台風と同時に
忘れられないニュースになりました。


若杉


こんばんは!
ブラスまつもとです。

今は、静岡のラピスアジュールで司会の帰り。
名古屋へ向かう新幹線の中です。

昨日の台風は、名古屋よりも静岡は雨風が
かなり激しかったそうで、ラピスアジュールも
ガーデンのものを全て会場内に入れて
窓にビニールを貼り対策を取っていたようでした。
私が到着したときには、いつものラピスアジュール
でした。
朝、六時に出勤して、みんなで整えたそうです。


新郎新婦さんからは、『来れて良かったです!
電車動いてましたか?』と優しいお言葉をいただいて
しまいました。


2人をお祝いするために、たくさんの方が駆けつけてくれる結婚式。



ゲストは来てくれる。
確かにゲストは来てくださいます。
でも、今回の台風のように行きたい気持ちはあっても
たどり着けないこともあります。
ゲストは来てくれる。
当たり前のようで、当たり前でないことを改めて
感じる機会になりました。


2人にとって、大切な方々が大集合する日。
その日を任せてもらえる事に感謝をしながら
それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を
創っていきます。



ブラス
まつもと






先日、4歳になる子供達の
合同お誕生日partyをした。
偶然にもみんな男の子。
上の子も下の子も男の子!!

レンタルルームを貸し切り
当日を迎えるまでにママ達は大忙し!
・テーマ決め
・お料理決め
・ケーキのデザイン決め
・ゲーム、イベント決め

4歳はみんな同じようなものが好き。
みんな共通で好きなもの=恐竜
すぐにテーマが決まる。

今の時代、SNSで検索すると
色々なアイデアが出てくる。

それを参考に
あっという間に色々決まる。

当日、夕方まで貸し切れる
レンタルルームに朝イチから集合。
メイン料理はみんな大好きカレー。
いつも大体遅刻するママが米担当。
お昼が遅くなる…(計算ミス。笑)

カレーを作り、壁面を飾り
料理上手なママが家でケーキを作り
持ってきてくれた。

恐竜すくい
恐竜お面作り
宝(恐竜のたまご)探し
恐竜発掘ゼリー
パパママによるジェスチャークイズ

子供達も大喜びでした◎

色々な事を決めるにあたり
結婚式・披露宴もテーマを決めると
決めやすいと思います。

今回、結婚式・披露宴のように
細かいタイムスケジュールは
決めていませんでした。

その場の雰囲気で次コレやろうか
そろそろケーキにしようか…など
進めていきました。

さすがに
結婚式・披露宴の全てを
その場の雰囲気で進めて行くことは
出来ません。

でも、時と場合により
その場の雰囲気で進めて行くことが
どれだけ大切かということ。

その場に居る人たちが
どう感じているのかを見極め
どうすれば居心地良く過ごせるか。

子供のお誕生日partyでも
考えながら過ごしていた私。笑


司会のお仕事がしたくなりました。


浅井


2019年日本で行われている「ラグビーワールドカップ」
素晴らしい活躍を見せてくれる日本チーム。
換気にわいた、9/28(土)日本VSアイルランド。
決戦のスタジアムは静岡県。

その日、私は静岡県アーブル・オランジュの結婚を担当していました。
仕事を済ませ帰路につくと、
駅のホームは、ラグビーのユニフォームを着た人で溢れていました。

試合の結果は、世界2位のアイルランドを打ち負かした日本。
歴史的金星と話題になりましたね。

ラグビーで良いなと思ったのが
「ノーサイドの精神」
意味は、敵味方なく相手の健闘を称え合う心の事です。

試合の後、アイルランドチームが日本選手の為に「花道」をつくり称えたシーン。
素晴らしいなと思いました。


結婚式では、フラワーシャワーの時に花道をつくります。
称え祝福する気持ち、私も大事にして行きたいと思います。

菊池

こんにちは。すっかり涼しくなり、秋めいてきました。

秋は何をするにも良い気候で気持ちいいです。

結婚式もやっぱり人気のシーズン。

どんなお二人が、どんな方に囲まれて、どう感じるのか。
近くでたくさん感じ、幸せな気持ちに毎週させていただいています。

結婚式当日で垣間見る、ほんとの気持ち。
みなさんは知らない心の中。

そんな「ほんとこところ」が出る瞬間に立ち会いました。

それは、人前結婚式でのリハーサル。

本番前に新郎新婦のお二人と、挙式で出番のある方に同席していただきリハーサル。
一般的にはバージンロードを歩くお父様やベールダウンをするお母様。
リングを運ぶリングガールなど。

この日は娘さんとバージンロードを歩くお父様。
足の運びやバージンロードの意味などお伝えし、
バトンタッチの練習で…
「いやだぁぁ~」
と、半分笑い、半分涙ぐみ、
「お前には、渡さん」
と、冗談めいておっしゃる姿に、胸打たれました。

いざ本番。入場前にお父様とお話しするタイミングがあり、
ゆっくり歩いて、しっかりお気持ち伝えてください。
とお伝えすると、
「バージンロード1時間かけて歩いても着かないかもしれないよ」
と、おっしゃいました。

実際はとても凛々しく、温かい表情で歩いていらしたお父様。

新郎様へのバトンタッチも、柔らかな笑顔で「頼むね」と伝えられました。

この時のほんとのほんとはどうだったのか。

披露宴のクライマックスでお父様にお気持ちを伺うと、
「本当に嫁にやるのは、寂しいし、嫌だった。それも、今日の朝までは。
でも、こうして今日の二人を見て、気持ちは変わりました。」
と話し始めたお父様。
結びには
「ありがとう。父さんはいつまでも父さんだぞっ!!」

お父様、かっこいい!!
本当の気持ち、伝えられる勇気。
この日だから思うこと。言えること。
きっと人それぞれです。
その瞬間の気持ちを大切に、皆さんもぜひ、伝えてみてください。


イベント目白押しで大ハッスル中のトミーこと吉富でした