ブラス広報室かしましブログ

こんにちは。総務部の稲山です。
だいぶ秋めいてきましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

本日はこの夏の出来事を書かせてもらおうと思います!

この夏、母が還暦を迎えました。
そこで弟夫婦と企画したのが、還暦祝いのサプライズ食事会!

ところが…
プレゼントは着々と準備が進んだのですが、
肝心のお店探しが難航してしまいました。

私は高校卒業までしか地元にいなかったためお店をよく知らず、
弟家族も海外赴任でギリギリにしか帰ってきません。
おまけにお盆という事もあり、お店の予約が全然とれなかったのです。

そこで最後の手段として相談したのは…父親です。
地元で長く仕事をしており、たくさんお店を知っているはずですが、
サプライズを隠し通せる気が全くしなかったので、それまで相談をしてませんでした(笑)

いくつかお店をあたってもらい、数日後、無事に予約を取ってくれました。
聞けば、顔見知りだから子連れでも快くお座敷を提供してもらえるとのこと。
ありがたい…さすがです!

父との打ち合わせは、
母がお風呂に入っている時に、こっそり電話をかけて進めました。
気配を感じて電話口でゴニョゴニョと口ごもる父に何度も笑いそうになりました。

そんな様子だったので、
感のいい母にすぐにバレるだろうと、半ばサプライズは諦めていたのですが、
なんと乾杯の瞬間まで気づかれずに、大成功でした!!



孫たちからのメッセージも会場に飾りました。
昔は家族での外食は、父、母、私たち姉弟の4人でしたが、
今ではそれぞれに家族が増えて、10人での賑やかな食事です。


「お母さんの喜ぶ顔がみたいね」
メールでのやり取りで父から送られてきた一文です。

企画は私たち子どもだったけど、
今回一番張り切っていたのは父かもしれません。
毎日一緒にいて、私たちの帰省を楽しみにしている母との会話で、
こんなサプライズを隠し通すのは、父にとって大仕事だったと思います。

父の母への想いにも触れ、あたたかい思い出になりました。

誰かの事を想い、何かしてあげたい!という気持ちは、
結婚式や特別なイベントでもたくさん感じますが、
普段からも大切にしたいな…と思った夏でした。