BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

涼しくなってきたけどまだ暑い。
20代の頃は、自分の中で
10月になったらブーツ解禁。
と決めていましたが、、、
今はまだ無理そうですね。


さて、まだ暑さが続くとは言え、
年中行事のタイミングはそのまま。


今はどこへ行っても
【ハロウィン】ですね。

毎年ハロウィンパーティーを
開催してくれている友人がいて
今年もおじゃましてきます♪


新郎新婦さんやプランナーさんを
近くで見ている私としては
パーティーを開催することが
どれだけ手間のかかることか
想像がつきます。


なのでいつも感謝の気持ちで
ハロウィンパーティーに出席。


今年はどんな手みやげを持って行くか
それも楽しみのひとつです。

ハロウィンぽい
子供達が喜ぶ
テンションがアガる

そんな事を考えながら
準備をしています。


相手の事を想いながら準備する…って
なんだか結婚式と似ていますよね。


新郎新婦のおふたりが
準備してきたことを
どれだけどのように紹介するか。
あえて紹介をしない。という
オシャレさもあります。


これまでもこれからも
司会者として出来ることは何か。
そこにこだわっていきたいです。


浅井

暑い、涼しい。
毎日忙しいですね。

便利な時代になり、なんでも手元にあるスマホでできてしまうこの時代。
さすがにお天気を操ることはできませんが。
予報を見る、備える。ですよね。

気持ちを伝える、確認する。

これも今やラインなど簡単に。

でも
小学校の頃はお友達と交換日記。
お正月には手書きの年賀状。

ここで、先日お手紙の重要性に気づきました。

結婚式では花嫁手紙、席札へのメッセージ、スイッチングレターなどなど、
お手紙の出番が多くあります。

とっても素敵だったのが、新郎新婦のお二人が、お支度をそれぞれ内緒でした後、初めてチャペルでご対面。
ファーストミート、と言ったりします。
ここで新郎さんがサプライズで用意したお手紙。

中学の同級生だったお二人。
楽しいことは好きだけど、ロマンチックな雰囲気はからっきし。
どちらかというと不器用な新郎さんが書いた初めてのお手紙。

飾らない、まっすぐな気持ちがしたためてあり、実に素敵でした。

恥ずかしいから手紙は。。。と諦める方もいらっしゃるようですが、この日しか、この時しか伝えられないこと。
この日だから伝えたいこと。是非結婚式の力を借りて、お手紙で伝えてみてください。
一生の宝物になること間違いなしです。


トミーこと吉富でした。

ウエディングケーキならずウエディングお寿司!?

こんにちは。

先日担当した結婚式の新郎新婦のおふたりは、とにかくお寿司が大好き。

何処かにごはんを食べに行こう、となるといつもお気に入りのお寿司屋さんになるそうです。

あまりに多いので最近、お寿司屋さんに行くのは月に一回にしようと決まりを作ったほど。

どんなネタもお好きだそうですが、特に好きなネタはサーモン。

「サーモンのお寿司を食べるととても幸せな気分になり、嫌な事も忘れられるんです」と

笑顔でお話をしてくださった新婦さん。

「ケンカをした時は、サーモンの寿司を食べに行きます」と苦笑いしながらお話してくださった新郎さん。

少し険悪になった雰囲気で入ったお寿司屋さんでもサーモンのお寿司を食べると、きっとすぐに仲直りして笑顔でお寿司を楽しむのね・・・と、心の中でほっこりとした気分になった私。

そんなおふたりのウエディングケーキは、なんと特大のサーモン寿司!

サーモンの半身全部を使ったとにかく大きいサーモンのお寿司!

大きいお寿司の周りには普通サイズのお寿司も並んでいて、比べると何倍、いや何百倍の大きさ。

そのインパクトは圧巻で会場はどよめいていました。

おふたりの顔を見ると満面の笑み。そしてとても幸せそう!こちらまで、ニンマリしてしまいます。

ファーストバイトでは、おふたりで大好物のサーモン寿司を頬張り、これまた最高の笑顔でした。

オリジナルティあふれるウエディング寿司、最高でした!

司会 青山かおり

先日の結婚式にて
とても嬉しく、驚きの出来事がありました。

結婚式当日の朝、待合室に飾られているご家族のお写真を見ていて、つい立ち止まりました。

(あれ… 新郎さんと写っているこの方、絶対どこかでお会いしたことがある…それどころか、何度も何度もお話したことがある…!)

そう思いながら資料を見返していたら、
「新郎のお母さまは幼稚園の先生」と、
お打ち合わせで書いたメモを見つけました。

(あぁ!○○幼稚園の○○先生だ…!)

なんと新郎のお母さまは
我が子が通っていた幼稚園の先生だったのです。

担任こそ無かったですが
とても優しくあたたかな先生だった事はよく覚えています。

挙式前、待合室でお過ごしだった親御様のもとにご挨拶に行き、お母さまにもお声をかけさせていただきました。
「覚えてらっしゃるかわからないのですが…」
と言いかけたら、
「あ!馬場さん!!」
と、こちらが名乗る前に私のことに気づいて下さいました。

振り返れば…
子どものアレルギーのことで園に個人的にたくさん相談をし、様々な対応をいただいたりと、とても不安だった第一子の子育てに寄り添ってくださった、まさに一緒に育てていただいた園の先生のおひとりでした。

お開き後、お母さまから
「とても良い式でした。こんなにもあたたかな式をしていただけて、嬉しかったです」
と言っていただき、

“子どもふたりがお世話になった事の恩返しが、もし少しでもできたのだとしたら、こんな嬉しいことは無いな…”

と少し涙が出ました。


それにしても、なぜ気づかなかったのでしょう。
新郎さんのとても素敵な笑顔は、
あまりにお母さまにそっくりでしたのに。

尊いご縁に、ただただ感謝です。

馬場


先日、両家代表謝辞。
新郎のお父様が仰っていた
心にジ~ンと来たお話です。


「昔、私達の時代は
招待状から席次表、料理やお花等
全て式場スタッフにおまかせして
何でもやってもらいましたが
今回は息子とお嫁さんが
仕事が忙しい中、何度も何度も
打合せをして2人で全てを決めました。


なので、
私達家族もとても楽しめました。
そして、
我が子の成長を実感しました。」


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


赤ちゃんの頃は、
泣いたり笑ったり。

まんま。。。など
言葉を少しずつ話すようになり
歌ったり、手遊びをしたり。

そんな小さな事ひとつひとつの
成長を実感していたはずなのに
気が付けばあっという間に成長し
次、我が子の成長を実感できるのは


もしかしたら


結婚式なのかもしれません。



うちの子はまだ小学生なので
だいぶ気が早いですが。笑
 

ひとつひとつの成長を
見守りたいと思います。



浅井


カエルの合唱からセミのお祭り騒ぎを経て秋の虫の音色が聞こえるようになり、
ようやくちょっとだけ秋の気配を感じるようになりました。

とはいえ、まだまだ残暑は厳しく長い予報にもなっていますし、短い秋のようなことも言われています。

秋も楽しいこといっぱいなので、できれば長く楽しみたいところです。

丁度今日息子の体育祭でした。ここから数日間の文化祭。
そして来週は娘が同じく体育祭からの文化祭を迎えます。

「祭」です。

楽しいに決まってます。

今日の体育祭も盛り上がり、観ているこちらも楽しかったですし、文化祭に向けても夏休みからコツコツ準備。
この準備が大変で、かつ仲間との絆が深まって、いい時間なんですよねぇ。

息子はクラスでジェットコースターを、娘はクラスで謎解き、応援ではダンスの披露。
木材切ったり組み立てたり、衣装作ったり練習も。
準備段階からもう文化祭は始まっています。

結婚式に携わる仕事をしていると、なんだか結婚式準備と重なるな。と思ってしまうのは私だけでしょうか。

待合室や会場に飾るものを作ったり、余興や入場でするダンス。サプライズ披露の歌、楽器の練習をしたり。自分磨きでジムに行ったり。

頑張った分、途中で焦りや心配が沸き、無事成し遂げた時、達成感と安堵の気持ちに満ちて。。。

よく、打ち合わせで準備が間に合うか、足りているか、心配です。
近づけば近づくほど焦ってきました。
そんな声をよく聞きますが、頑張ってるから焦りも出ます。
大丈夫。慣れないことですから、立ち止まったり悩んだり、色々です。
でも、当日準備したものがゲストにどう届くか、感じてもらえるか、想像しながら、準備を楽しんでみてください。

これ、もらったら嬉しいだろうなぁ。。。
これ見たらきっと笑うな。

ね、考えると楽しいです。

さぁ、秋本番。ブライダルシーズン到来、その時その時を一緒に楽しみながら心を込めてマイクを持ちたいと思います。

トミーこと吉富でした

嬉しい再会

こんにちは。

パリオリンピックは盛り上がりましたね。

スポーツ観戦が趣味の私は、毎日寝不足の日々でした。

オリンピックは4年毎に開催されますが、実は先日私にも4年振りに嬉しい再会がありました。

先日の結婚式で、4年前に司会をさせていただいた新郎新婦のおふたりがゲストとして

列席されていたのです!

おふたりの間には可愛いお嬢さんが誕生し3人家族になっていました。

おふたりも私の事を覚えていてくださり、懐かしい話に花が咲きました。

海外旅行が大好きだったおふたり。ウエディングケーキは世界地図。

今でも旅行に行っていますか?と尋ねたところ、なんと、2歳のお嬢さんも一緒に

海外旅行を楽しんでいるそうです。

先日は中国に行き、今度はトルコに行く予定だそうです!

2歳にして海外デビュー。飛行機も大好きだそうで、ご両親の旅行好きのDNAはしっかり

お嬢さんに受け継がれているようです。

幸せな家庭を築かれているおふたり。そんなおふたりにお会いすることが出来て、

私とても幸せな気持ちになりました。

本当に嬉しい再会でした!

司会 青山かおり

夏真っ盛りですね。
暑さ厳しい毎日ですが体調崩されていませんか。
ブラスの会場では夏祭りが行われ、
ブログやインスタグラムなどから
たくさんの新郎新婦さんが
帰ってきてくださってる様子を拝見し、
ほっこりさせていただいています。

今年のお盆は少しお休みをいただき
家族で長野へ行ってきました。
酷暑から逃れ、朝晩は涼しさを越えて
肌寒ささえ感じた数日間を過ごしました。
向かう道中のサービスエリアで、
以前ブラスでウェディングプランナーをしていた
当時の大好きな仲間に偶然再会をし
とても嬉しい旅の始まりとなりました。
旅先では、バーベキューにプールと
夏らしい時間を満喫してきました。

我が家の子供は中学生。
幼い頃の思い出は覚えてない事も多いでしょうが
この夏の思い出は覚えていてくれるかなぁ
いつか家族との思い出を振り返る時に
どんな出来事を思い出してくれるかなぁ
結婚式に向けた司会者さんとの打ち合わせでは
家族についてどんな話をしてくれるんだろうなぁ…
などと、要らぬ想像もしてしまうのは職業病でしょうか。

大事な夏の思い出をチカラにして
ウェディングが増える秋に向けて
またがんばっていこう、と思う馬場でした。



先日、結婚式に列席してきました。
場所は、関東にある
ハウスウェディング会場。

ブラスと同じような
ハウスウェディング会場なので
関東ではどんな感じなのか
とても楽しみにしていました。


全力でお祝いし、全力で食べ
全力で楽しみ、全力で写真を撮る。
※進行内容は多すぎずシンプルめだったのに、何事も全力で楽しんでたら、ゲストってこんなに時間無いの?!と勉強になりました。


そしてもちろん仕事目線でも勉強。


☆とても良いなと思ったこと☆
①凍ったおしぼり
②宴中、気付けば生演奏


①真夏の結婚式ということで、フラワーシャワー後は汗だく…
そこに凍ったペーパーおしぼりが配られて、一気ににクールダウン。
後から聞いてみたら、夏はいつもそうしているらしい。
カチコチのおしぼりに子供達もテンション爆上がりでした。


②新婦友人スピーチの時、「あれ?ピアノの生演奏?」と思って、こちらも後から聞いてみたら、宴中ずっとだったらしい。そこまでは気付けなかったけれど、スピーカーから出る音とは違う良さが生演奏にはあるんだなと感じました。


他にもたくさん良い所を発見!!
仕事に活かせそうなことは
すぐにでも実行しようと思います。


浅井

こんばんは。毎日暑いですね。

暑すぎるので、ほどよく心温まるお話を。

先日の結婚式で。
新郎さんは実直、誠実そのものの、穏やかでまっすぐなお人柄。

この日は、愛されキャラ全開でお友達が大いに盛り上げてくださり、お打ち合わせでは想像もつかないほど楽しくいい表情をされていました。

そんな新郎さん、大学4年間、親元離れて一人暮らし。
大学時代はテニスサークルでたくさんの仲間に囲まれ楽しくキャンパスライフ。
その当時の仲間が大集合したのは言うまでもありませんが、実は、ご両親、ご家族にはテニスをやっていたことは内緒にしていたとか。
中学、高校時代はご兄弟に続いて剣道をしてきて、大学では、自分で選んだことにチャレンジしたい。と、始めたテニス。

内緒って。。。

この日は、その内緒が解禁される日でした。

親御様の反応は。。。??


なんの心配もいりませんでした。
お父様は、本当に今日初対面ですか??と、聞いてしまいたくなるほどテニス仲間と歓談中はお話が盛り上がり、幾度となくおビールを注ぎに行って上機嫌。
いい仲間に囲まれて青春時代を過ごしたんだな。と嬉しかったのでしょう。

そして迎えた中座の時。

お姉さまを中座相手として選んでいた新郎さん。

ご指名しようとしたとき、なんと、お父様が手を上げ、前にお越しくださったのです。

会場中、お父さんコール!!

大いに沸き、お姉さまも、そしてお母さまも。家族大集合しての大サプライズ中座となりました。

実は、元々お父様にしようか、と、とても悩んで決めた中座のお相手だったので、新郎さんにとっては嬉しい時間になったようです。急遽参戦してくださったお母さまの言葉を聞いた時にはぽろぽろ涙を流した新郎さん。非常に心に残るワンシーンでした。


やっぱり家族っていいですね。気持ちが通じ合っていて。

思っていた以上に予想外のことが起こる結婚式。ライブ感を楽しみながらここでしか味わえない思い出作りをしましょう。

息子の結婚式には、中座相手で呼んでほしい。
ずっと夢見ているトミーこと吉富でした。