BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

あけましておめでとうございます

新しい年が始まりました。
昨年はとても印象的な結婚式で仕事納めをし、
2023年
どんな結婚式が待っているのだろう。
わくわくの気持ちでカウントダウン。

気持ちも新たに。

とはいえ、今年のスタートは体調を崩してしまい、
なかなか味わえないお正月を過ごしました。

そんな中、家族が温かくサポートしてくれまして、
家族のありがたみをこの上なく感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

中学2年生の娘は、朝からせっせと掃除、洗濯、時が来れば、
「ごはん何食べたい?」
と、できるもので食事を作ってくれました。

なんだかんだいつもの私のルーティーンをしっかりこなし、よく見てるんだなぁ。
と、感心しました。

おかげで家族での時間をたっぷり過ごし、今までで一番ゆったりしたお正月。

家族への心からの感謝の気持ちと共にスタートした2023年
今年はより健康面に気を付けて心豊かな一年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

元気が一番、トミーこと吉富でした。

早いもので今年もあと2週間足らず…
毎年、この時期が来ると、
時間の過ぎゆく早さに驚いてしまいます。

今年は、
昨年の秋に我が家に迎えた新しい家族と
丸一年を初めて過ごした年でした。
春、夏、秋、冬
気温差も激しい一年を
どうにか病気もせず過ごしてくれたことに
安堵の想いです。

家族とは、一歳の子供です。
…と言っても、子犬です。

ペットとはいえ、れっきとした家族。
私にとっては子供が一人増えたような
そんな感覚もあります。

だからこそ、犬や猫など大事な動物が
ご家族にいる新郎新婦さんが、例えば
「結婚式にウチの猫も連れてきたいんです」
と仰るのも、
「指輪を運ぶリングドックをウチの犬にさせたいんです」
と仰るのも、
とても、とてもよくわかります。

やりましょう。どんな種類の子ですか?何歳くらいですか?どんな性格ですか?人には慣れてますか?スタッフが抱っこしても大丈夫そうですか?好きなおやつはありますか?どなたに一番なついてますか?

などなど、司会者との打ち合わせで
そのご家族について詳しく伺うこともあります。

男の子なら蝶ネクタイをつけて
女の子なら白いスカートを身につけて
そのご家族もオシャレして来てくださる事もあり
ゲストの皆さんから「かわいい〜」の声も止まりません。

ブラスの式場では、
わんちゃんや猫ちゃんというご家族も
一緒に参加していただけます。
なぜなら、大事な家族 ですから。

ウチの犬にこんなことやらせたいな…
ウチの猫のこんな特技みんなに見せたいな…
担当のウェディングプランナーに
是非相談してみてください。

たくさん思い出のあるご家族と一緒に過ごせる
おふたりだけの結婚式を考えましょう。


「いつか結婚式する時はリングドックさせたい!」
と我が家の子どもたちにも言われます。
「そのためにも長生きしなくちゃね」とわんこに話しかけ
今日もよくお昼寝をするその子を撫でて
こちらが癒されている馬場でした。



今年もブログにお付き合い頂き
ありがとうございます。
よいお年をお迎えください。

馬場







こんにちは。
ブラス松本です。

12月に入り、街はクリスマスムードですね。
結婚式で使われるお花もクリスマスイメージのものをよくお見掛けします。
それだけで楽しい気分になります。

私は子どもからクリスマスをリクエストされています。
なんと年末ジャンボ宝くじ!! 
10億円当てるそうです。
すでに10億円をどうやって運ぶのかを考えています。
ちなみに、子どもは6歳の保育園児です!笑
サンタさんにはドラえもんのパソコンをお願いしていました。


ブラスでは、ご兄弟ともにブラスで式を挙げてくださる方も多くいます。
それに伴い、ご親戚も同じ方々がご参列くださり、嬉しい再会となります。

今日も、4か月ぶりの再会がありました。
「1ケ月ぶりですよね?」
「4か月ぶりですよ」
「そんなに経ちましたか」

「また。きますね~ 誰かに結婚してもらいます!」と言って帰っていかれました。

昨日は、新婦さんが元PJさん。
当時のメンバーと6年ぶりの再会となりました。

また、あの会場での結婚式が楽しみ!!だと思ってもらえるように・・・
元PJさんには、新郎新婦さんとして帰ってきてもらえるように・・・

1組1組、これからも丁寧に向き合っていきたいと思います!!

まつもとるみこ




年末になると一年を振り返り、

今年もたくさんの新郎新婦さんと出会い、幸せな時間を過ごせたな。

と一年の余韻に浸ることも…

心に残った言葉や涙が止まらなかった場面、思わず大笑いした瞬間。
歌声に酔いしれた時。

よくよく考えると、本当に私たちの仕事って、幸せな仕事だな。
と思います。

先日の結婚式で。

新婦さんのお母さまは20年以上結婚式の司会をしていらした、いわば大先輩。
(ブラスの司会者ではありませんが。)
新婦さんはお母さまの勧めでその結婚式場で学生時代サービススタッフとしてアルバイトをしていました。
次いで、新婦さんの弟さんも同じくアルバイトをするようになり、親子三人そろって毎週末、同じ結婚式を見てきたそうです。

そんなご家族が多くの思いを持って迎えた結婚式当日
新婦さんはもちろん、司会者として勤めていらしたお母さまの想いは。。。

もちろん、披露宴の中ではインタビューもさせていただきました。

今まで自分がマイクを向けてきたけれど、いざ自分が。となると、言葉が出ませんね。
と話し始め、お母さまから出てくる言葉はとても優しく、お二人への感謝の想いや、
まさか、自分が泣くなんて…そして、こんなに緊張する結婚式は初めて。
たくさんのお気持ちをお話しくださいました。

それもとても美しい声で。


披露宴の後、直接お話させていただき、お気持ちを聞くと
「やっぱりこんなに緊張する結婚式は初めて。」
と、そして続いた言葉は
「とても温かい気持ちにさせてくれてありがとう
やっぱりいい仕事ですね。」

私の心にあついぬくもりを感じた瞬間でした。

何百、何千もの結婚式を見てきたでしょう。
でも、お母さまにとってこの日の景色は初めての光景で、
忘れられない一日になっていると嬉しいです。

とても素敵な時間に立ち会わせていただきました。
その時に関わらせていただけることに感謝です。

そして、司会者としてその場にいられる幸せをこれからも忘れずマイクを持ち続けたいと思います。
今年もたくさんの幸せな時間をありがとうございました。

2022年もあと少し。
早いですが、来年もよろしくお願いいたします。

やっぱり、いい仕事です。

トミーこと吉富






結婚式はたくさんのスタッフが一つになって
一緒に作り上げています。

担当ウェディングプランナー、キッチンスタッフ、お花屋さん、サービススタッフ(PJさんと私たちは呼んでいます)、演奏者さん、ヘアメイクさん、カメラマン、ビデオマン、司会者、などなど…

皆で声を掛け合い、時には助け合い、
おふたりに喜んでもらいたい、
ゲストに楽しんでもらいたい、
いい時間を演出したい…
様々な想いでその日を迎えています。

先日の結婚式で、
とても感動した出来事がありましたので
紹介させてください。

それは、一人のPJさんの、ある行動です。

その日は、両家のご家族のみの宴席。
ガーデンでの人前式を済ませた後、
両家が一つのテーブルを囲み過ごした
お食事会を兼ねた披露宴でした。

披露宴の中で、親族紹介のお時間がありました。
それぞれのお父様が代表となり、
両家の皆様のご紹介を簡単にして頂く、
というお時間での事です。

新婦さんのごきょうだいのお子さんで、
かわいい3きょうだいがいらっしゃいました。
ちいさなお子さんにとっては、
2時間以上お食事をして過ごす披露宴は、
時に退屈になってしまうもので、
会場にはプレイマットが敷かれた
キッズスペースの用意もありました。

7歳、4歳、2歳ほどのそのごきょうだいは、
親族紹介が始まった頃、
ちょうどキッズスペースで遊び始めた所でした。

そのお子さんたちのご家族の番が来た時。

通常なら、お父様から
「あそこのキッズスペースで遊んでる子らが新婦の甥姪です」くらいの紹介でさらっと済んだかと思います。

でも、その時、そのお子さんたちが
遊んでる様子を近くで見ていてくれたPJさんが、
そのお子さんたちの番が来るであろうタイミングを
予想して、少し早めに、

“みんなの方を向いて立てる?”
と優しく声をかけて立たせ、
遊んで乱れたお洋服を直し、
3きょうだいをピシーっと並ばせてくれていたのです。

ちょうど3人が整うタイミングで
お子さんたちの紹介の番が来ました。
皆さんがキッズスペースを見ると、3きょうだいは
歯に噛みながら、照れ臭そうに
横一列に並び、気をつけ!の姿勢をしていました。
それが本当に可愛らしく、
ご両家皆さまが笑い、
会場が笑顔に包まれた瞬間となりました。

その後はまたすぐ元気に遊び出した
かわいいお子さんたち。本当に微笑ましく、
絶妙なタイミングで立たせてくれたPJさんに、
私はそばで見ていて感激したのでした。


お開き後、そのPJさんに声をかけたら、
自身もお子さんがいて、
「あの年齢のお子さんたちならかわいくきちんと気をつけ!ができるかな、と思ったので。」と。

子どもは座っていると下を向いて遊ぶものです。
キッズスペースで遊んでいる姿のまま紹介しても、
それはそれで子どもらしくて微笑ましかったと思います。

でも、その子の年齢や
どんな雰囲気のお子さんかによっては、
お顔をしっかり皆さんに見てもらい、
一人一人名前を呼ばれる時間も、
誇らしく嬉しかったであろうと思うのです。


その時、何ができるか、
どう動いたら新郎新婦が、ゲストが笑顔になるか、
それを考え行動する心を、
私自身、PJさんから学べた出来事でした。


この秋のブライダルも
結婚式を作り上げるスタッフの皆と
よりよい日となるよう、私も
一日一日、精一杯頑張ります。


馬場

季節がぐんぐん進み、気づけば今年もあと2か月

毎年早いなぁ。と言っていますが、今年もその時期になりました。

そしていつも
今年やり残したことは…?
今年中にやっておきたいことは??

と焦りを感じるのもこの時期です。

今年は子供の環境も変わり、家族のリズムも変化し、
なんだかバタバタした印象でした。

でも、コロナ禍の中初めた筋トレストレッチ
なんとか地味に続いており、自分の体と向き合える日々でした。

これだけは自分を褒めてあげようと思います

なんせ、無趣味の私は何か趣味を見つけたいなぁ
と思っていたので、趣味というのもおこがましいですが、
なんとなくやらないと気が済まないようになりました。

無理せず、自分のペースで。
が、ポイントのようです

おかげで悩んでいた肩こりも軽減しましたし、
180度開脚もできるようになりました
(ギリギリですが…)

もう少し気が済むまで続けてみようと思います

手を抜いていい加減にではなく、
何事も「良い加減」
が大事ですね。

良い緊張感、良い心持、良い加減で秋の結婚式を楽しみたいと思います

トミーこと吉富

こんにちは。
ブラス松本です。

すっかり秋が深まってきましたね。
秋はブライダルシーズンでもありますが運動会のシーズンでもありますね。
先週末は、子どもの運動会を見に行ってきました。
昨年まではコロナ禍で小規模な運動会で、保護者も一名のみの参加でしたが、今年は保護者二人までとなり、夫婦で見てきました。

踊ったり、走ったり、跳び箱飛んだり。。。
ともだちと楽しそうにしている姿が見れたりと、成長を感じる時間でした。

披露宴の中で上映されるプロフィールムービーの写真でも運動会のシーンはよく見かけます。
親御さんも、我が子の成長を感じながら撮った大切な1枚1枚だったんだろうなあと感じます。


まだ6歳の息子。
結婚は何年後の事になるのかはわかりませんが、いつか
運動会で撮った写真がプロフィールムービーの中の1枚になる日がくるかもしれません。

これからも、家族の時間も大切にしつつ、新郎新婦さんにとって最高の結婚式を創っていきたいと思います。

今日は、家族3人でなばなの里のイルミネーションを見に行ってきます。
ここも、プロフィールムービーでよくお見かけするデートスポットですね!!

ブラス
司会室
松本るみこ

日中も過ごしやすくなり、
ようやく秋の到来を感じます。

そう言っている間に
またすぐ寒さに震える冬がやってくる…
この心地よい秋の風を堪能しておかねば…
と、先日家族の都合が合う日に
慌ててバーベキューをしました。
夫はカルビ、息子はホタテ、
娘はとうもろこし、私はタン と、
それぞれ好きなものを焼き皆で食べる
それだけで秋を満喫した気がしました。

外で過ごすのが気持ち良い季節。
ウェディングでもガーデンでの人前式を
お選びになる方が多い時期でもあります。
澄んだ秋の空の下、優しく届く太陽の光の下で
ウェディングドレス姿の花嫁は
より輝いているように見えます。

つい先日も、ガーデン挙式の司会を担当しました。
ガーデンだからこその開放感の中
ゲストを待ち受ける素敵な木の椅子たち
そこにだんだんとゲストが座っていくその姿も
ワクワクされながらカメラを出している様子も
側から見ていてつい笑顔になってしまいます。

新郎の緊張した面持ちも
新婦のウェディングヴェールも
その下で微笑む花嫁様も
優しく見守る親御さんの表情も
陽の光の元、よりきらきらと輝いていました。

緑も多く木々の揺れを感じながら
大事なゲストの皆さまに見守られるガーデン挙式
ぜひ秋のご結婚式を考えている新郎新婦様には
おすすめしたいです。


馬場





すっかり秋めいてきました。

とはいえ、毎週末お天気が心配でなりませんが、
毎年異常気象という言葉が毎日入ってきて、
この先どうなるのか。。。
と毎度気が気でないです。

でも、やっぱり涼しくなってきたこの時期は
絶好の結婚式シーズン

この秋もたくさんの新郎新婦さんにお会いし、幸せな時間を過ごさせていただいています。

たくさん見てきたけれど、いつになっても胸がキューっとなる瞬間があります。

ひとつは、ベールダウンの瞬間
お母さまにはリハーサルもしていただいて本番に臨んでいただいています
ベールを下した後、ひとこと声を。
と、お願いしています。

本番は娘を送り出す思いと、今までの思い出と、母としての気持ちと。
色々な思いがほんのわずかな時間であふれ出すとき。

私も母なので、来るであろうと信じている未来の自分と重ね合わせてしまっている時間です

もうひとつは、花束贈呈の時

特に新婦お父様が新郎さんに頼むよ。
と挨拶している瞬間はどのお父様もいい表情です。

自分の時、父が主人の肩をトンと叩いて頼んだぞ。といったあの瞬間がいつまでも忘れられず、
この時間はどうしてもこみ上げるものがあります。

どちらも結婚式でしか味わえない瞬間
どうしても親御様の気持ちに肩入れしてしまうようになりました。
そして、少し気が早いですが、いつか来るその時に胸を張って送り出せる親になりたいな。
と、色々な親御様から教えていただいています。

これから結婚式を迎える新郎新婦さん、そして親御様、
是非、この瞬間は、まっすぐ素直なお気持ちを出してみてください。


子供の結婚式にたくさんの夢を持つトミーこと吉富でした

少しずつ秋の到来を感じます。
朝晩のすっきりした空気、
澄んだ秋特有の空や雲、
日中は”残暑まだまだ頑張ります”と言わんばかりの
強い日差し…
少しずつ夏から秋へ移ろいでいますね。


さて、先日のご結婚式のお話。
とても心に残るお言葉に出会ったので
ご紹介させてください。

主役は、20代のお若い新郎新婦さま。
ご両家の皆さんやお友達に囲まれた
アットホームな人前式とパーティー。
その司会をさせていただきました。

仲間の中でも結婚はトップバッターという新郎さん。
お友達の中には
「友達の初めての結婚式、すごく楽しかったです」と
インタビューで話してくださる方もいて、
皆さんが楽しみにしていてくださった事も感じ、
私自身も嬉しくなりました。

中でも、とても印象に残った、
新郎のお父さまの代表謝辞でのお言葉。

「若い2人で、この先大丈夫かなぁ…と、実は今日まで、
 不安な気持ちで2人のことを見ていました。
 でも、今日の2人を見ていて、あぁ、この2人なら、
 きっと大丈夫だ、と、心からそう思える結婚式でした」

力強く、そしてとても嬉しそうに
お父さまはそうお話くださいました。

それは私にとって
心を込めて結婚式のお手伝いをする意味を
一つ、見つけて頂けたような気がする
そんな印象的なお言葉でした。


ゲストをおもてなすこと
大事にしたい2人の気持ちを伝えること
お仲間、友達、親族、そして家族へも
きちんと感謝の想いを伝えるということ

2人のそんな結婚式を通して、
一番遠い末席から見守ってくださる親御様に
2人の姿を見て安心していただくというのは、
結婚式をする一つの大事な意義ではないかな

と、そんなことを感じました。


結婚式において
司会者にできることは限られていますが
それでも自分にできることを
おふたりのお隣で探し見つけ出しながら
また今週末も頑張ろうと思います。


秋は、ブライダルトップシーズンです。
たくさんの新郎新婦さまにお会いできること
楽しみにしております。


馬場